有名ハーブ
合法的にトリップできる植物として、「ダチュラ」は有名です。
ダチュラは日本では「チョウセンアサガオ」の名前で知られています。
インドを原産国とするダチュラは、成長すると1メートル程度になります。
チョウセンアサガオの和名通り、アサガオのような白いラッパのような形をした花を咲かせます。
主に夕方頃に花を開かせ、ジャコウのようなセクシーな香りを放ちます。
ダチュラにはアルカロイドという精神に強く作用する成分を含んでいます。
その成分は、摂取することで痛覚が鈍り、鎮痛効果をもたらします。
そのため、麻酔薬やぜんそくを抑える薬に、ダチュラのアルカロイドを材料として用います。
江戸時代の優れた外科医、花岡青州は、「通仙散(つうせんさん)」という、ダチュラの成分を含有した麻酔薬を作りました。
これにより、日本国内においても、麻酔を用いた外科手術ができるようになったのです。
ですがこのダチュラ、非常に毒性が強く、使用法・用量を謝ると、たちまち人を死に至らしめます。
ここ数年の間でも、ダチュラを原因とした中毒事故のケースが多数報告されています。
ダチュラはドラッグ界において「魔王」として有名です。
摂取することで動物的本能が開花し、我を忘れてナチュラルな気持ちになることができます。
ですが、多量に摂取しすぎると、ろれつが回らなくなったり、意思疎通が困難になったりします。
このことから、ダチュラはしばしば「キチガイナスビ」と呼ばれることがあります。
